VADセミナー
VADを知ろう!~体外設置型VADを中心に~
(10/23日曜日:大会2日目 13:40〜15:10)
開催会場 2Fイベントホール福寿
開催の目的
本邦で体外設置型補助人工心臓(VAD)が初めて使用されてから35年以上が経過し、今では植込型補助人工心臓を装着して自宅療養し心移植を待つというスタイルが定着しています。そのような中、非移植施設においては植込型VAD装着までの橋渡しとして体外設置型VADを装着するという症例が多くなっています。
そこで日本体外循環技術医学会学術委員会のVAD部会ではこの度、第42回日本体外循環技術医学会大会のプログラムとしてVADセミナーを開催することになりました。「教科書だけでは伝わりづらいところを理解しよう」というコンセプトのもと、体外設置型VADを中心に実機に触ることができるハンズオン形式で実施する予定です。VADの基本を簡単に解説した後、駆動装置のどの条件をどう変えるとどうなるのか、こんなトラブルの時にはどうなるのかを、それぞれ実機を触って確かめてみてください。
VADに興味はあるが実際に触ったことがない方、実機を使って少し理解を深めたい方など、日頃の業務でVADに触る機会のない方も大歓迎ですので、皆さまのご参加をお待ちしております。
講師
日本体外循環技術医学会学術委員会VAD部会
梅田 千典 (自治医科大学さいたま医療センター)
寒河江 磨 (北海道大学病院)
定員
ハンズオン 20名 ※事前登録制 本サイトより申し込み
(見学は自由)
協力:日本体外循環技術医学会学術委員会VAD部会
ニプロ株式会社